納入事例

グラインダー作業用集塵機

お問合せ内容

こちらのお客様は鋳物製造工場で、製品のバリ取り工程でグラインダー作業時に発生する金属粉等の集塵を今まで工場全体排気で行っていました。

トラブルの概要・背景

そのため工場全体に粉塵が漂い、他の作業エリアにも粉塵が飛んで行ってしまうとのこと。
手持ちグラインダー作業のため、局所排気フードで集塵することは非常に困難なため、小部屋を作りこの部屋全体を囲い式フードとみなし、この部屋から粉塵が漏れないような計画を行いバグフィルタ集塵機で「粉じん障害防止規則」に習った設備を提案しました。

導入効果

フード設計で小部屋から粉塵を漏らさないために、小部屋の開口面での風速を1.0m/s 以上取ることにしました。もちろん作業者への影響も第一に考え作業者の背後より空気の流れを作り、作業者が小部屋内に漂う粉塵を吸引することが無くなり健康被害の低減につながっています。
集塵装置の設置に当たっても、工場と事務所間の僅かな隙間に設置するため、ファン搭載型のタイプとしています。更にグラインダーからの火の粉対策としてのチャンバーボックスまで効率的に設置して、省スペース化を実現させました。
集塵装置及び吸引フードの運用でお困りの際は、是非集塵装置株式会社ホームページをご活用ください。